我が家の長女の話…
毎日の宿題の日記に書かれていた文章が、
成績表の1番上の項目でAを取るために,テストで100点を取りたい。
今朝起きて、昨日の宿題を確認。
あまりに、ストレートすぎる文章に、思わず笑ってしまった。
これが、彼女の本心ならば、良かったのだが、これは、私が彼女に言った言葉。
とても、先生に見せられない。
彼女には、申し訳ないが、書き直しをお願いした。
小学校の成績表は、1教科に対して、3つの評価がある。
その上段が、テストの点数を元に、評価されている。
(中段が、ノートの取り方、下段が授業態度)
となれば、やはり上段を意識してしまうのが、親の思考だ。
長女も、来年から高学年…そろそろ、勉強に対する評価というものも、意識してもらえたらなぁと思い、まとめテスト前日に、彼女に伝えた言葉。あくまでも、目標の話。
私が小学生の時は、テストの点数や、学期ごとの成績表を、子供や親、そして先生方も、もう少しシビアに意識していた様に感じる。
子供ながら、評価が良ければ、とても嬉しかったし、悪ければ、落ち込んだ。
いい成績を取るために、勉強を頑張る!という意識もあった。
しかし、私たち夫婦も、これまでは、テストの点数や、成績については、特別、何も言ってこなかった。
というより、テストらしいテストがなかったり、教科ごとの評価が、細分化されすぎていて、親として、どう捉えていいか、分からなかったのだ。
成績が良ければ、全てよし‼︎という訳ではないが、学年が上がるに従って、成績によって、色々なことが決まっていくことも現実。
そんな、これからの現実に、対応できるように…と思いかけた言葉。
私が発した言葉ながら、活字で読むと…何とも言えない気持ちになった笑
これは、あくまでも、親子だけの会話であり、人様にお伝えすることではない。
評価基準も、あくまで噂レベルだ。
ましてや、実際に、その評価をされる先生に伝えることではない。
お家ではいいけど、外ではダメ。
本音と建前の使い分け。
これは、何歳ぐらいから使い分かるのだろうか?
これって、親が教えるもの?自然と身につけるもの?
長女は、親の目から見ても、純粋すぎて、たまに心配になるほど。
でも、そこが、彼女のいいところ♡
そんな彼女に、“本音と建前“という、厳しすぎる現実を見せてしまった…
よかったのだろうか?
本音だけで生きていけたら、それに越したことはない。
でも、やはり、それだと自分や大切な人を守れない時もあるし…
何より、今朝の私の様に、全てをストレートに伝えてもらっては、親は、ハラハラなのだ笑‼︎