先日、娘たちの授業参観に行ってきた。
4月以来。
集団の中にいる彼女達を見ていると、2人のタイプの違いが面白い。
長女は、常にフラットだ。
転校してきても、クラス替えがあっても、その緊張などを顔には出さない。もちろん、態度にも出ない。
積極的なタイプでもないが、特別消極的な訳でもない。
クラスの中にいる彼女の表情や、立ち位振る舞いは、4月の時と、良くも悪くも変わらない。
さらに言えば、幼稚園の頃とも変わらない。
どこの集団に属していようとも、常にフラットでいられる様に見える。(実際のところは、分からないが…)
転勤族には、向いているのかもしれない。
ただ、親からしたら心配だ。
常に、大丈夫かな?嫌な思いはしてないかな?と過剰に探ってしまう。
しかし、そんな私に対しても、彼女はフラットに『大丈夫‼︎』と答えるのみ。
上の子あるあるたのだろうか…
次女は、4月から比べると、大分緊張が解けて、本来の彼女がそこに居た。
the社交的。
私を見つけると、後ろから見ても分かるぐらい、うきうきしている。
積極的に発言もし、友達に助言もする。
見ているこちらがハラハラするほどだ。
図工で作った作品を、発表する際、私を見て‼︎と言わんばかりの堂々とした振る舞い。
我が子ながら、あまりの積極性に、感心してしまう。
休み時間になれば、私の足にしがみついて話をする彼女の周りには、沢山の友だちが集まっている。
いつもの彼女だ。
彼女は、どこの集団にいても、自分を表現するのか上手い。
ただ、その分、緊張している時は、すぐに分かる。その分かり安さ故、こちらはあまり心配はしない。
タイプの全く違う2人。
きっと、姉妹でなければ、友達にはならななかったのではないかと思う。
親としては、同じように接してきたつもりだが…
その成長の違いが面白い。
そんな、タイプの違う彼女たちが、これから成長するに連れて、どんな道を選び、どんな決断をしていくのか、とても楽しみだ。
ただ、そんなタイプの違う2人だが、唯一似ているところがある。
それは…
私に怒られた時の頑固さだ。
ダブルで頑固だから、私は大変だ。
できればそこも、タイプの違う2人でいてもらいたかった。
やはり2人は姉妹なのだ。