今年の夏休みは、なかなかハードだった。
次女が、1年生になり、母の夏休みの宿題も2倍。
親になって、子供に勉強をさせるのが、こんなにも大変なのかと、日々感じてはいたが…
今年の夏は、史上最強だった。
本当なら、勉強を“させる“というのも、違うんだろうなぁとも感じ、いつもジレンマが…
勉強なんて、結局は、自分の意志でしないと、意味がないし、やらされているうちは、身にならない。
私自身の経験から、そう思っている。
やりたくないなら、ならなければ?
…と言える母になりたい。
しかし、現実には無理だ。
課題があり、提出日も決まっている。
8月に入り、自由研究、感想文、作品…という、夏休みの宿題の3本柱が、今年も残っていた。
昨年までは、こちらがリードしながら進めていたが、小学生生活も、折り返しを過ぎた長女には、出来るだけ、自力で進め、私はサポートに徹したいと思っていた。
が…なかなか進まない。
ところどころ、アドバイスをしながら、背中を押してみるも、やっぱり進まない。
これは、なかなか長期的な戦いになると覚悟。
そして、8月31日
やっぱり終わらない。
もう、この時点で、昨年まで同様、後ろからのサポートではなく、私が前を歩き、リードしてい状態。
私自身は、早々と宿題は終わらせるタイプだっただけに、8月31日に、まだ宿題が終わってないなんて、『ドラえもん』ののび太くん、『サザエさん』のカツオくん、『ちびまる子ちゃん』のまるちゃん…と言った、アニメの中の話だと思っていた。
だから、アラフォーになり、まさか自分が、この世界を体験するとは、思っても見なかった。
かなり焦る母。
いつも通りマイペースな彼女。
しかし、本当なら、私がさっさと終わらせてしまいたいが、今の現状から、彼女に色々なことを学んで欲しいと思い、私は、前を歩くのをやめて、最後は、彼女に任せてみた。
夜11時を過ぎ、何とか終わりが見えかけた頃…何気なく聞いてみた。
もう、明日の準備はできてる?完璧?
これは、もちろん、持ち物の話だ。
しかし、彼女から帰って来た言葉は…
『漢字ドリル』
ん?
???
どうやら、1週間前に、第1弾の宿題を提出に行った際に、追加の宿題が出ていたらしい。
初耳。
範囲を聞くも、彼女は黙っている。
……その量の多さを察した。
前日のこの時間からは、無理だ。
諦める。
連絡ノートにて、事情を説明し、週明けまで提出を待っていただけることに。
今も、彼女は、必死に漢字と向き合っている。
何か感じてくれているだろうか…
今年は、アニメの様な8月31日を過ごしている
…と思っていたら、
アニメ以上になった。
アニメなら、必ず宿題が終わるのだ。
私にっては、もはや未知の領域。
その為、本来なら、夏休みが終わり、気持ちが晴れ晴れしているはずなのだが、今日の今日まで、ずっとモヤモヤしている。
子供と勉強。
親の向き合い方が、分からなくなった。
とはいえ、新学期は始まり、明日からは、本格的に始動する。
気持ちを切り替えて、模索し続けていくしかないのかなぁ…
皆さんの経験談があれば、是非聞かせて下さい😁
来月は、いよいよ私の宅建試験。
子供に勉強をさせるより、自分が勉強している方が、はるかに楽に感じている🤣