hayaoki shufu’s diary

ファイナンシャルプランナー1級技能士

レジャー費ってどうしてる?

家族のおでかけ

私たちの移動は、

決まって主人の愛車。

 

こだわりの

ハイオクガソリンは

楽しみな旅の前夜、

一瞬、

暗い影を落とす。

 

レシートを受け取り

助手席で、

急いでアプリを入力。

 

一旦、忘れよう。

 

ガソリンを入れた時から、

私のレジャーは始まる。

 

 

早朝

真っ暗な中出発。

 

この日ばかりは、

自ら起きる子どもたち。

 

私の

旅の楽しみ、

コンビニのカフェオレ。

 

普段はしない贅沢。

日常と違う味。

 

アプリを入力。

 

遅くまで準備し、

早起きして

朝食のおにぎりを握る。

 

早朝の助手席は、

私の寝床。

 

 

旅の醍醐味、食べ歩き。

買っては食べ

買っては食べ

 

 

普段偏食な次女が、

口いっぱいに頬張る。

そんな笑顔を見ながら、

アプリを入力。

 

家族の食べたいものを

調整しながら

食べ歩く。

 

「あといくら使えるかな」

 

拝観料

御朱印

駐車場

 

レシートがなくても

忘れない。

 

 

旅からの帰宅。

子ども達は、後部座席で夢の中。

 

運転席で

伸びをする主人。

お疲れさま。

 

締めくくり、

ETC履歴の確認。

アプリに入力。

 

「よし、何とか収まった」

 

家族で楽しむための

私の仕事。

 

お疲れさま。

楽しかったね。

 

次は

いつ、どこにいこうかな?

 

 

 

「家計簿のある暮らし」は、

数字の向こうにある、家族との日々や暮らしを綴るエッセイです。

 

▶︎連載はこちら

 

アイデム賞をいただきました

読まれている。

伝わっている。

 

その実感が、

自信になる。

 

 

アイデム賞に

選んでいただきました。

 

hayaokishufu.hatenablog.com

 

過去、現在、未来。

 

その時々の、

葛藤も、希望も、想いも

全て詰まっています。

 

まさに、

私そのものです。

 

自分自身を、

肯定してもらえたような。

 

未来への

勇気をもらえたような。

 

そんな風に

感じています。

 

選んで頂き、

ありがとうございました。

 

答えのない問い

本心を知りたいと思う。

だけど、
それは無理なんだ。

 

そう思い知った。

 

部活の試合と、
家族の予定。

 

悪天候により、
試合は2日後に順延。

 

応援したい。
だけど、
楽しみたい。

 

たくさん聞いて、
たくさん悩んだ。

 

正解を探した。

だけど、
分からなかった。

 

前日の試合。

彼女が出ることはなかった。

 

何を思うのか、

私は必死に探した。

 

だけど、
分からなかった。

 

そして、
家族の予定を
優先した。

 

そうしたい

それでいい
長女は言った。

 

それが本心なのか、
分からない。

 

家族の予定の中に、
私の予定もあった。

 

私も、
楽しみにしていた。

 

娘の部活か、
自分の予定か。

 

手放しで、
娘の部活を選べない自分に、
後ろめたさを感じる。

 

合わせるのが
難しくなった、
家族の予定。

 

車に揺られながら、
まだ、正解を探す。

 

「大丈夫?」

「大丈夫だよ。」

 

空が、
オレンジに染まっていく。

 

長女と並んで、
その景色を見た。

 

「キレイだね。」

 

夏の終わり。

 

子どもの成長。

 

切なさが、
風になって

横を通り過ぎた。

 

車に向かう背中を、
私はただ追いかけた。

雨の日の笑み

今週のお題「雨」

 

今朝のこと。

 

家を出る時、

バタバタと戸締りを確認。

 

子供部屋の窓に

3つのてるてる坊主がいた。

 

いつからだろう?

昨日あったかな?

 

私の目線より

高い位置。

 

養生テープで

くっついている。

 

長女?

次女?

2人で?

 

何のために作ったのだろう?

 

来週の林間学校?

テニスの試合?

シルバーウィークの帰省?

連日の雨に嫌気が?

 

色々な選択肢があるが、

正解は分からない。

 

だけど、久しぶりに

てるてる坊主を見て

思わず笑みがこぼれた。

 

てるてる坊主の

力を信じる我が子。

 

誰にも言わず、

黙々と作業をする姿を

想像する。

 

 

雨の日を

憂鬱に思っている。

 

だけど、

天気予報を見て、

現実を受け入れている。

 

そんな中、

てるてる坊主に

夢を託す我が子。

 

彼女たちの

純粋さに、

何だか嬉しくなった。

 

少し晴れてきた。

 

子どもたちが帰宅したら、

聞きたいことがある。

 

捨てないレシート

レシートは、

我が家にとって、

重要書類。

 

 

お金を使ったら、

レシートを受け取り、

私に渡す。

 

これが我が家の

買い物ルール。

 

 

主人から、

忘れたころに

机に置かれている

レシート。

 

「忘れてた」と

少し申し訳なさそう。

 

だけど、

何度もこれを

繰り返している。

 

 

校外学習から帰宅した長女

お釣りと一緒に

レシート。

 

家族へのお土産

自分へのお土産

妹へのお土産

 

水族館楽しかったかな?

 

彼女のやさしさ、

ここに映ってる。

 

 

友達と遊んで帰ってきた次女

お釣りと一緒に

レシート。

 

またグミ買ってる。

2つも。

夜ごはん食べれる?

 

私の知らない

子どもたちの世界を

見られる。

 

アプリに入力後、

レシートにスタンプ。

 

そして、ファイルの中へ。

 

週末は、

1週間のまとめ買い。

 

ついつい買いすぎてしまう。

だけど、レシートで

現実を見る。

 

これ、必要だったかな?

見返して、反省。

 

 

月末、

束になったレシートと、

クレジットの利用明細を

突き合わせる。

ここでも現実を見る。

 

 

「この引き落としなに?」

 

 

あまり見かけないお店

不正利用を疑って、

ドキッとする。

 

レシートを

なくしているだけ。

 

確認が終わり、

束のレシートを

シュレッダーへ。

 

 

空になったファイル、

無事に、

1ヶ月終えたことに安堵する。

 

捨てないレシート

暮らしと家計に

向き合う時間。

 

どんな時も、

積み重ねてきた。

 

「来月は、

あまり買い物しないようにしよう」

毎月思う。

 

だけど、また

束になったレシートを

まとめてる。

 

1ヶ月は、あっという間。

 

そして、

気づけば今年も

あと4ヶ月。

 

 

「家計簿のある暮らし」は、

数字の向こうにある、家族との日々や暮らしを綴るエッセイです。

 

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カップラーメン

料理は好き。

手料理にもこだわる。

 

だけど、

作りたくない

と思う日もある。

 

45日間の夏休み

何度頭をよぎっただろう。

 

「外食したいなぁ」

そんな時の口癖。

 

誰かの作ったご飯が食べたい。

ちょっと楽したいだけ。

 

だけど、

微かに残る、

外食費を入力した日の

後悔。

 

 

2年半前のこと。

 

転勤が出て

下見に訪れた日。

 

ホテルに戻る前の、

久しぶりの外食。

 

ファミレスで

わくわくしながら

メニューを開く。

 

だけど、

美味しそうな料理

とともに目に入る

その金額。

 

どのページを開いても、

頼みたいものが

見つからない。

 

そんな中、

食べたいものを選ぶ

主人と子どもたち。

 

頭の中で

思わず計算すると、

既に5000円。

 

 

「5000円あれば、

何食作れるのだろう?」

 

ついつい考えてしまう。

 

私は頼まなかった。

 

嬉しそうな子どもたち。

良かったのだ、

と言い聞かせる。

 

今日は、作れない。

今日は、特別。

 

結局、

帰りにスーパーに寄り、

食欲を満たした。

 

 

それから2年半。

 

「カップラーメンにしていい?」

「やったー!!」

 

ここが、

我が家の着地点。

 

カップラーメン売り場、

なかなか決まらない

今夜のメニュー。

 

子どもたちは、

いつになく真剣だ。

 

私の料理をしたくない日は、

子供たちにとって、

待ちに待った日。

 

明日の夕飯、

何にしようかな。

 

カートを押して、

私は

野菜売り場に向かう。

 

作ってあげたいもの

作りたいもの

思い浮かぶ。

 

また

1週間が始まる。

頑張れそうだ。

 

 

「家計簿のある暮らし」は、

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スイカの記憶

今週のお題「夏レシピ」

 

スイカを見て

思い出す景色がある。

 

畑でスイカの収穫

冷たい井戸水で

大きなスイカを冷やす。

 

日が落ちかけた頃、

祖母がスイカを切る。

 

玄関を出ると、

涼しい風が吹き

空には、

うっすらオレンジ色。

 

畑、田んぼ、井戸水

全て見渡せる位置に、

長椅子を置く。

 

姉、従兄弟、私

無心にスイカを食べる。

 

これが、

私にとっての

最高の食べ方。

 

だけど、

もうそれは

叶わない。

 

 

30年以上前

特別ではなかった

いつもの光景。

 

 

スイカを見ると、

思い出す。

 

歳を重ねるごとに、

色濃くなる。

 

私の原風景を、

スーパーの帰りの車内で、

話した。

 

きっと姉も、

同じことを思うだろう。

 

 

その夜、次女が

電話越しの姉に聞く

スイカの記憶。

 

すると、

全く同じ景色が、

返ってきた。

 

今朝、

母にもその話をした。

 

電話の向こうで、

少し黙っていた。

 

15年以上

離れて暮らす

家族の脳裏に

同じ景色が浮かぶ。

 

幸せだったんだぁ。