hayaoki shufu’s diary

ファイナンシャルプランナー1級技能士

答えのない問い

本心を知りたいと思う。

だけど、
それは無理なんだ。

 

そう思い知った。

 

部活の試合と、
家族の予定。

 

悪天候により、
試合は2日後に順延。

 

応援したい。
だけど、
楽しみたい。

 

たくさん聞いて、
たくさん悩んだ。

 

正解を探した。

だけど、
分からなかった。

 

前日の試合。

彼女が出ることはなかった。

 

何を思うのか、

私は必死に探した。

 

だけど、
分からなかった。

 

そして、
家族の予定を
優先した。

 

そうしたい

それでいい
長女は言った。

 

それが本心なのか、
分からない。

 

家族の予定の中に、
私の予定もあった。

 

私も、
楽しみにしていた。

 

娘の部活か、
自分の予定か。

 

手放しで、
娘の部活を選べない自分に、
後ろめたさを感じる。

 

合わせるのが
難しくなった、
家族の予定。

 

車に揺られながら、
まだ、正解を探す。

 

「大丈夫?」

「大丈夫だよ。」

 

空が、
オレンジに染まっていく。

 

長女と並んで、
その景色を見た。

 

「キレイだね。」

 

夏の終わり。

 

子どもの成長。

 

切なさが、
風になって

横を通り過ぎた。

 

車に向かう背中を、
私はただ追いかけた。

雨の日の笑み

今週のお題「雨」

 

今朝のこと。

 

家を出る時、

バタバタと戸締りを確認。

 

子供部屋の窓に

3つのてるてる坊主がいた。

 

いつからだろう?

昨日あったかな?

 

私の目線より

高い位置。

 

養生テープで

くっついている。

 

長女?

次女?

2人で?

 

何のために作ったのだろう?

 

来週の林間学校?

テニスの試合?

シルバーウィークの帰省?

連日の雨に嫌気が?

 

色々な選択肢があるが、

正解は分からない。

 

だけど、久しぶりに

てるてる坊主を見て

思わず笑みがこぼれた。

 

てるてる坊主の

力を信じる我が子。

 

誰にも言わず、

黙々と作業をする姿を

想像する。

 

 

雨の日を

憂鬱に思っている。

 

だけど、

天気予報を見て、

現実を受け入れている。

 

そんな中、

てるてる坊主に

夢を託す我が子。

 

彼女たちの

純粋さに、

何だか嬉しくなった。

 

少し晴れてきた。

 

子どもたちが帰宅したら、

聞きたいことがある。

 

捨てないレシート

レシートは、

我が家にとって、

重要書類。

 

 

お金を使ったら、

レシートを受け取り、

私に渡す。

 

これが我が家の

買い物ルール。

 

 

主人から、

忘れたころに

机に置かれている

レシート。

 

「忘れてた」と

少し申し訳なさそう。

 

だけど、

何度もこれを

繰り返している。

 

 

校外学習から帰宅した長女

お釣りと一緒に

レシート。

 

家族へのお土産

自分へのお土産

妹へのお土産

 

水族館楽しかったかな?

 

彼女のやさしさ、

ここに映ってる。

 

 

友達と遊んで帰ってきた次女

お釣りと一緒に

レシート。

 

またグミ買ってる。

2つも。

夜ごはん食べれる?

 

私の知らない

子どもたちの世界を

見られる。

 

アプリに入力後、

レシートにスタンプ。

 

そして、ファイルの中へ。

 

週末は、

1週間のまとめ買い。

 

ついつい買いすぎてしまう。

だけど、レシートで

現実を見る。

 

これ、必要だったかな?

見返して、反省。

 

 

月末、

束になったレシートと、

クレジットの利用明細を

突き合わせる。

ここでも現実を見る。

 

 

「この引き落としなに?」

 

 

あまり見かけないお店

不正利用を疑って、

ドキッとする。

 

レシートを

なくしているだけ。

 

確認が終わり、

束のレシートを

シュレッダーへ。

 

 

空になったファイル、

無事に、

1ヶ月終えたことに安堵する。

 

捨てないレシート

暮らしと家計に

向き合う時間。

 

どんな時も、

積み重ねてきた。

 

「来月は、

あまり買い物しないようにしよう」

毎月思う。

 

だけど、また

束になったレシートを

まとめてる。

 

1ヶ月は、あっという間。

 

そして、

気づけば今年も

あと4ヶ月。

 

 

「家計簿のある暮らし」は、

数字の向こうにある、家族との日々や暮らしを綴るエッセイです。

 

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カップラーメン

料理は好き。

手料理にもこだわる。

 

だけど、

作りたくない

と思う日もある。

 

45日間の夏休み

何度頭をよぎっただろう。

 

「外食したいなぁ」

そんな時の口癖。

 

誰かの作ったご飯が食べたい。

ちょっと楽したいだけ。

 

だけど、

微かに残る、

外食費を入力した日の

後悔。

 

 

2年半前のこと。

 

転勤が出て

下見に訪れた日。

 

ホテルに戻る前の、

久しぶりの外食。

 

ファミレスで

わくわくしながら

メニューを開く。

 

だけど、

美味しそうな料理

とともに目に入る

その金額。

 

どのページを開いても、

頼みたいものが

見つからない。

 

そんな中、

食べたいものを選ぶ

主人と子どもたち。

 

頭の中で

思わず計算すると、

既に5000円。

 

 

「5000円あれば、

何食作れるのだろう?」

 

ついつい考えてしまう。

 

私は頼まなかった。

 

嬉しそうな子どもたち。

良かったのだ、

と言い聞かせる。

 

今日は、作れない。

今日は、特別。

 

結局、

帰りにスーパーに寄り、

食欲を満たした。

 

 

それから2年半。

 

「カップラーメンにしていい?」

「やったー!!」

 

ここが、

我が家の着地点。

 

カップラーメン売り場、

なかなか決まらない

今夜のメニュー。

 

子どもたちは、

いつになく真剣だ。

 

私の料理をしたくない日は、

子供たちにとって、

待ちに待った日。

 

明日の夕飯、

何にしようかな。

 

カートを押して、

私は

野菜売り場に向かう。

 

作ってあげたいもの

作りたいもの

思い浮かぶ。

 

また

1週間が始まる。

頑張れそうだ。

 

 

「家計簿のある暮らし」は、

数字の向こうにある、家族との日々や暮らしを綴るエッセイです。

 

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スイカの記憶

今週のお題「夏レシピ」

 

スイカを見て

思い出す景色がある。

 

畑でスイカの収穫

冷たい井戸水で

大きなスイカを冷やす。

 

日が落ちかけた頃、

祖母がスイカを切る。

 

玄関を出ると、

涼しい風が吹き

空には、

うっすらオレンジ色。

 

畑、田んぼ、井戸水

全て見渡せる位置に、

長椅子を置く。

 

姉、従兄弟、私

無心にスイカを食べる。

 

これが、

私にとっての

最高の食べ方。

 

だけど、

もうそれは

叶わない。

 

 

30年以上前

特別ではなかった

いつもの光景。

 

 

スイカを見ると、

思い出す。

 

歳を重ねるごとに、

色濃くなる。

 

私の原風景を、

スーパーの帰りの車内で、

話した。

 

きっと姉も、

同じことを思うだろう。

 

 

その夜、次女が

電話越しの姉に聞く

スイカの記憶。

 

すると、

全く同じ景色が、

返ってきた。

 

今朝、

母にもその話をした。

 

電話の向こうで、

少し黙っていた。

 

15年以上

離れて暮らす

家族の脳裏に

同じ景色が浮かぶ。

 

幸せだったんだぁ。

 

 

52歳の私へ

52歳の私へ。

 

暮らしの中に

何がありますか?

 

 

32歳の私は、

2人の娘だけを

見つめていた。

 

私の暮らしの

全てだった。

 

だけど、

焦っていた。

 

結婚を機に、

銀行を退職。

 

地元を離れた。

 

母として、妻として

存在する日々。

 

何者でもない自分。

 

社会への切符が

欲しかった。

 

簿記2級

宅建

FP1級

 

独学で

学び直した。

 

 

42歳の今

扶養内

金融機関スタッフ。

 

私の暮らしの中に

仕事、学び直し、家族

そして、挑戦がある。

 

扶養内に

引け目も感じる。

 

厚生年金の加入歴

5年未満

将来への不安。

 

だけど今は、

この働き方に

満足している。

 

肩書きを追うキャリアは

望まない。

 

でも、

暮らしを軸に

好きな仕事がある。

 

私は、

家族の横にいながら

細く長いキャリアを

目指す。

 

70歳まで働ける時代なら、

まだ、28年ある。

 

そんな未来を

ぼんやり考える。

 

そして今、

書きたいことがある。

 

「暮らしとお金」

 

届けたい。

形にしてみたい。

 

 

52歳の私へ

 

どんな10年後を

見つめていますか?

 

 

 

 

 

夫婦のおこづかい

10,000円

月々からの

主人のお小遣い。

 

ボーナスから

1割。

 

一般的な相場

に比べれば、

かなり少ない。

 

だけど15年。

 

当初は、頻繁に

値上げ交渉を受けた。

 

その度に、

家計簿を見せ

無理だと説明した。

 

分かってる

分かってる

だけど…

 

主人の奨学金と

車のローンがあった。

 

貯蓄はゼロ。

 

マイナスを

無くすのが優先。

 

不安だった

分かり合えず

喧嘩もした。

 

私も、自分の貯金には

手をつけなかった。

 

彼も我慢している。

私も我慢しよう。

 

自分の通帳は、

お守り代わりだった。

 

完済し、

貯蓄ができた。

収入が増え、

少しずつ家計に、

余裕がら生まれた。

 

だけど、

毎月の金額は、

変わらない。

 

ボーナスから渡す額は、

かなり増えた。

 

 

知らぬ間に、

彼は、

お小遣い帳を

付けていた。

 

使えるものを、

うまく

やりくりしてくれている。

 

気づけば、10年近く、

値上げ交渉は受けていない。

 

「増やそうか?」

「いい。」

「欲しいものある時言うから。」

 

 

そして今、

スーツが欲しいらしい。

 

「痩せたら

家計から買うよ。」

 

少し意地悪を言ってみた。

 

体重がどんどん増える彼。

 

健康のためには

痩せて欲しい。

 

財布のためには

痩せて欲しくない。

 

でも…

やっぱり

健康でいて欲しい。

 

だけどまだ、

痩せる気配はないようだ。

 

 

 

 

「家計簿のある暮らし」は、

数字の向こうにある、家族との日々や暮らしを綴るエッセイです。

 

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