hayaokishufu’s diary

午前3時から始まる早起きママの日常

同期との再会

約7年ぶりに会った。

 

 

4年ぶりの帰省に伴い、彼女に連絡していた。

 

 

お互いに家庭を持ち、妊娠や出産、転勤…色々なことを理由にして、なかなか会えていなかった。

 

 

 

しかし、ようやく自由に人と会える様になり、例え少しの時間でも、自分が会いたい、と思う人には、ちゃんと会おう‼︎と、コロナを経て、思う様になった。

 

 

 

忙しい年度末の時期だが、彼女も時間を作ってくれた。

 

 

 

 

久しぶりの再会を前に、数日前から、少し緊張していた。

 

 

 

 

しかし、当日、彼女を見ると、会っていない期間が嘘の様に、昔と変わらない、2人の、マシンガントークが始まった。

 

 

 

話の内容は、子供の話でもない、主人の話でもない…私達自身のこと。

 

 

 

新鮮だった。

 

 

 

結婚、出産を経て、出会った方達とは、そのほとんどが、子供の話。

 

 

 

自分のことを話すことはない。

 

 

 

 

しかし、新入社員の時を共に過ごした彼女とは、自分たちが今頑張っていること、将来のビジョンを話した。

 

 

 

そういった話をできることが、とても嬉しかった。

 

 

 

 

仕事をしている彼女。

 

 

 

現在、そろそろ仕事を…と考えている私には、とてつもなく先を歩く彼女の姿が、カッコ良くもあり、羨ましくも感じた。とても輝いて見えた。

 

 

 

そして、仕事をしながらも、自分のやりたいことや、将来を見据えて、自己啓発にも力を入れている話を聞き、何だかとても嬉しかった。

 

 

 

その昔、毎日くたくたになりながら仕事をし、その傍ら、求められる資格試験にも取り組んでいた。体力的にも、精神的にも、とても辛い時期を、お互いに励まし合いながら、やり遂げてきた。

 

 

 

私達は、目の前の課題に対しての取り組み方が、とても似ていた。周りに比べ、器用なタイプではないが、地道に、コツコツ積み重ねていく。

 

 

 

そんな彼女が、いつも近くにいてくれたから、辛い日々も、乗り越えることが出来た。

 

 

 

私自身も、彼女と会わない期間、なりたい自分になる為に、子育ての合間に、資格の勉強等、自分なりに、がむしゃらにもがいてきた。

 

 

 

こんなことしてて、意味があるのかな?

 

 

 

ちゃんと、なりたい自分に近づいているのかな?

 

 

 

時には、孤独で、虚しくなることもあった。

 

 

 

でも、彼女も当時と変わらず、自分の夢に向かって、地道にコツコツと頑張っていた話を聞き、私の知っている、彼女だと思った。

 

 

 

会えない期間も、自分と同じ思いで、彼女も一緒に頑張っていたんだなぁと思うと、何だか、嬉しくて、涙が出た。

 

 

 

そんな私を見ながら、彼女は大爆笑。

 

 

 

そして、2人で大笑いした。

 

 

 

彼女から、刺激をもらった。自分の思いを、現実にする為に、もっと頑張ろうと思えた。

 

 

 

そして、彼女も、刺激をもらえた‼︎と言ってくれた。その言葉が嬉しかった。

 

 

 

 

 

あっという間の時間。

 

 

 

 

夏の再会を約束して、この日は別れた。

 

 

 

22歳で出会い、共に社会人としてのスタートを切り、苦しみながら、乗り越えてきた。

 

 

会えない期間は、長かったが、あの頃培ったものを、ずっと大切に過ごしていたことが分かった。

 

 

母として、妻としてではない、私自身として、刺激し合える存在。

 

 

 

私にとって、いつまでも大切な同期。

 

 

 

彼女から刺激を受け、また新たな目標を見つけた。

 

 

 

また、次に会った時に、彼女の頑張りに負けない自分でいられる様に、また、頑張ろと思う。