ドキドキしていた…
緊張ではなく、嬉しくて。
この週末、昨年合格した、宅建士の、登録実務者講習１日目でした。
宅建の試験は、独学であり、私は、不動産業界に身を置いた経験もない。
そのため、不動産業界について、初めて、専門の先生の説明を聞いて、学ぶことができる。
何だか、嬉しい。
この数年、自分で勉強してきたことを、最後に、答え合わせして頂ける様な感覚。
学生の時は、当たり前だった、お金を払い、先生に教えて頂いて、学ぶ…という行為。
当たり前過ぎて、その有り難さを全く感じていなかった。
無断欠席こそしていなかったが、授業中、心ここにあらずだったり、寝ていたり…
年齢を重ねた今、授業を受けられることが、実は、とても貴重な時間だったのだと感じている。
もっと、ちゃんと聞いておけば良かった…
大学は、私立の四年制大学に通っていた。
今ならもっと、大切に、その時間を過ごせたはず。
今の自分の立場なら、費用のこと、時間のこと、家族のこと等、色々なタイミングが合わなければ、絶対に実現しない。
しかし、学生の時は、タイミングなんて関係ない。求めずとも、叶えられていたから。
行きたくないのに、行けと言われる笑
昔は気付かなかった貴重さが、今なら分かる。
きっと、それが当たり前ではなくなったから。
当たり前だと、なかなか気付かない。
みんな、そんなものなのかな？
毎日、ダラダラと勉強をする我が子を見て、何とももどかしい思いを募らせる日々。
気づいて欲しい…
“今”とてつもなく、貴重な時間の真っ只中にいることを…
とはいえ、休憩を挟みながら、約8時間。途中、睡魔に襲われそうになりながらも、実践を踏まえた、先生の話は、とても興味深かった。
資格取得までを目標にしていた私にとって、少し、その先に進んでみたいと思える授業だった。
来週は、いよいよ修了テスト。これをパスし、修了証が送られてきて、いよいよ宅建士の登録申請ができる。
ゴールが見えてきた。
最後の最後まで気を緩めず、また今から勉強に励みます♡
きっと、後から振り返った時に、“今”も貴重な時間を過ごせているのだろう。
今度こそ、後悔しない時間を過ごしたい。
