子供たちの新学期が始まり、1週間。
いくつになっても、“新学期“と言う響きに、背筋が伸びる。
そして、新しいチャレンジをしたくなる、何か、自分の生活に変化をつけたくなるのも、この時期ならではかもしれない。
新学期の幕開けと共に、私が始めたこと。
“毎日お化粧をすること“
お化粧を“する““しない“のボーダーラインは、人それぞれあると思う。
中でも、家にいることの多い、専業主婦のそのボーダーラインは、非常に難しい気がする。
それだけに、とても気になる。
私の場合、以前までは、うちの中はもちろん、子供の送り迎え、近所の買い物ぐらいは、メイクをせずに出かけていた。
特に、コロナ禍で、常にマスクをしている昨今、キャップを被れば、ほとんど顔が見えない。ノーメイクの外出には、好都合だ。
主婦になり10年、ずっとそんな感じできた。
しかし、今年の幕開けと共に、大雪、まん防、休校、休園で、いつにもまして、外出自粛の冬を過ごし、そこから、暖かい春を迎え、一気にお出かけをする機会が増え、お化粧をするようになった。
ワクワクした。
何だか、少し違う自分になれた気がして嬉しかた。
この気持ちこそが、“新学期“
大切にしたいと思った。
よし、毎日お化粧をしてみよう‼︎と決意。
今までは、パックをし、基礎化粧をし、その日の気分で、髪の毛をアレンジして、ピアスをつける。それで、1日のスイッチを入れていた。
そこに、お化粧をプラス。
本当なら、やる事が増えて、大変なはずなのに、そのほんの“10分“が、今まで以上に忙しくなった朝を前に、自分の気持ちを高めてくれる。
私にとって、お化粧は、どちらかと言えば、“しなければいけない“ことだった。
特に、子供ができてからは…
でも今は、“やりたいこと“に変わった。
この2年近く、我慢の日々を過ごす事が多くなった。だからこそ、それまで、当たり前だった事、特に意識していなかった日常が、とても愛おしく思える瞬間が増えた気がする。
暖かな新学期の始まりと共に、その心動く瞬間を見逃さずにいこうと思う。
その些細な積み重ねが、自分の生活を、豊かにしてくれる。
私の“新学期“は、そんな決意と共に始まった。
どんな1年になるのかなぁ…
楽しみだな。
ところで、そんな私の小さな決意を、主人に伝えてみた。
すると…
お化粧しなくていいよ…だった🤣
えっ?!
拍子抜け。
そうか…
今は、男女問わず、お化粧を楽しむ時代。
もちろん、お化粧を“する“のか“しない“のか、自分の気持ちが1番だが…
そのパートナーにも、
“お化粧をしてほしい““お化粧しなくていい“
色々な考えがある様だ。
面白い😁