hayaokishufu’s diary

午前3時から始まる早起きママの日常

来月から、働けることになりました。

約12年ぶりに仕事をします。

 

前職を退職し、まさか、こんなに長く仕事から遠ざかることになるとは、思っていませんでした。

 

今春から、就職活動をしていました。当初は、働きたい!!という思いばかりが先走り、現実的に、自分が働くイメージがなかなかわかず、求人サイト、派遣会社、ハローワークに登録はしたものの、掲載の求人情報を見ては、落ち込む日々でした。ぼんやりですが、自分が働きたいと考える職種や業種はあるものの、勤務時間、勤務日数、勤務地などの条件が合わず、応募すら躊躇する日々が続きました。おまけに、転勤族ということもあり、問い合わせの段階で、断られてしまうこともありました。

 

仕事から離れている期間の長い、こんな私が、業種や職種を選んでいる場合ではないのではないか?自分の勤務条件が、わがまますぎるのではないか?いつか、仕事をしたいと思い、続けてきた勉強も、結局は無駄だったのではないか、と何度も自分を責めました。

 

しかし、その度に、これまでずっと隣で見てきてくれた主人が、何度も励ましてくれました。

”絶対大丈夫だから、自分がやりたいと思える仕事をしてほしい!!”

 

自分のことを、誰よりも理解してくれている主人の言葉だからこそ、彼の言葉を信じ、また歩みを進めることが出来たと思います。そして、その度に、何度も自分の頭の中を整理し、自分が本当にやりたいこと、今、自分の置かれている環境で、できること、できないことを一つ一つ確認し、少しずつ、少しずづ、現実としての、求人内容と、理想としてある、自分の思いを擦り合わせてきました。

 

実際、来月から働かせて頂ける会社は、当初、求人情報を見て、業種、職種は、自分のやりたいことだが、条件的には、今の私には、絶対無理だろうと、勝手にあきらめていたところでした。だからこそ、今となれば、何度も壁にぶち当たり、その度に自分自身と向き合う時間を持てたからこそ、応募できるかもしれないという考えに至ったのだと思います。

 

そして、結果、自分が、”今”やりたいと思える、”将来”こうありたいと願う、そんな希望に近づける職場で、さらに、少なくとも、今の段階では、自分がこれまで大切に、時間をかけて向き合ってきた、家庭や子育てとの両立ができると思える、勤務条件のもと、働かせて頂けることになりました。

 

良い意味で、就職活動をする前に、自分が、当初イメージしていた以上の環境で、働かせて頂けることになり、もちろん、不安もかなりありますが、それよりも、今は、意欲や期待の方が勝っているかもしれません。

 

先週より、内定通知や関係書類が届き、本当に働けるんだ…という実感をが沸いてきています。

 

今になって思うことは、なりたい自分になるために、仕事をしていない期間、自分なりに、日々努力してきてよかったということ。だからこそ、面接の際に、前職時代も含め、これまで、取得してきた資格に対して、評価して頂けたことは、とても嬉しかったし、仕事から離れていた時間も、無駄ではなかった、必要な時間たったと、自信にもなりました。

 

来月からのことを想像しようにも、仕事と家庭の両立が、私には未知の世界すぎで、良いイメージも、逆に悪いイメージもあまりわかないのが現状です。しかし、私のことをよく知ってる主人や両親には、とにかく無理をしすぎないように!!と、全力で釘を刺されているので、仕事も、家庭も、目の前のことに、一生懸命取り組むことは大前提としてありながらも、あまり自分を追い込みすぎず、頑張りたいと思っています。

 

そして、今月は、専業主婦としての、残りの時間を、大切に過ごしたいと思っています。

 

…という文章を書いていると、やっぱり、なんだか寂しさも感じてしまします。それだけ、自分にとって、いろいろな事を経験し、意味のある、大切な時間だったんだなぁと思います。