hayaokishufu’s diary

午前3時から始まる早起きママの日常

面接体験記

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先週、新卒以来の面接に行きました。

 

以前、履歴書を提出した先です。

 

 

数日前から、ソワソワしていました。

その時のことについて、書きたいと思います。

 

事前準備

スーツ、白シャツ、靴、カバンを購入しました。厳密に言えば、スーツやシャツは、履歴書の写真を撮る前に、購入しました。

正直、盲点でした。仕事を探すことに集中していて、いざ、写真を撮る、面接に行く、となり、初めて、自分が、これらのものを、一切持っていなかったことに気が付きました。こういったビジネスフォーマルなものは、専業主婦には無縁ですよね。

そして、同時に、これらのものを準備することで、いよいよ本格的な就職活動が始まるのだと、緊張感も増してきました。

本当に、ギリギリまで気づいていなかったので、すべて、家の近くの『しまむら』で購入しました。もし、今後、仕事でもスーツを着るとなれば、もう少し、吟味が必要でしょうが、ひとまずは、今後の面接用と考えて、1万3千円程で、すべて揃えることができました。

この手軽さと安さは、とてもありがたいですね。もし、ここのハードルが高ければ、再び社会に出る、というハードルも、もっともっと高く感じてしまっていた気がします。

(余談ですが、しまむらの株を、最近まで、保有していました。やはり、株を保有していると、日常生活でも、より意識して利用します。)

実際に着用してみると、表記のサイズよりも、タイトなデザインで、全身のシルエットもきれいに見えます。ただ、ビジネスフォーマルを、しばらく着ていなかったせいか、着こなしが分かりません。新卒採用の時のような、堅苦しさがあります。若ければ、それがフレッシュな印象になるのでしょうが、アラフォーの今は、もう少し、抜け感や、余裕があってもいいのかな?と感じます。実際は、余裕なんて、一ミリもありませんが…スーツの着こなしは、今後の課題です。

 

前日

何を聞かれるのだろう?どんな雰囲気なのだろう?子供たちを学校へ送り出してから、面接会場に着くまでの流れを、頭の中で考えながら、一日中ソワソワしていました。

履歴書に書いた内容のことは、スムーズに答えられるように、軽く練習はしましたが、これも、先ほどのスーツと一緒で、新卒の時のように、明らかに暗記してきました!というよりも、もう少し、臨機応変に答えたいなと思い、丸暗記するというよりは、頭の中で箇条書きにして、伝えたい思いを考えていました。

 

当日、会場へ

前日に、動きを確認していたおかげで、日常の家事を終え、余裕をもって家を出ることができました。一つの誤算は、履こうと思っていた、ストッキングに電線が入っており、急遽、スペアとして、カバンの中に入れてたものを使用しました。やはり、事前準備は大切ですね。

予定通りにバスも来て、予定通りに最寄りのバス停に到着しました。会場まで歩いていると、同じようにスーツを着ている方を見かけました。全く知らない方ですが、これからともに頑張る仲間意識を勝手に抱き、少し緊張をほぐれて、リラックス出来ました。

ただ、普段、スニーカーを愛用しているせいか、久しぶりのヒールで、早くも足が疲れていました。昔は、ヒールで、一日中立っていても、全然平気だったのに…

ともあれ、この日は、天気にも恵まれ、集合時間よりも、大分余裕をもって、会場に到着しました。

雰囲気

会場に到着し、お手洗いを済ませ、待機場所の部屋へ向かいました。部屋に入ると、既に一人、座っておられました。先ほどお見掛けした方とは、また別の、ご年配の方でした。当たり前ですが、新卒の時は、周りは、ほとんど同じ年の方ばかりで、目に見えないライバル意識も感じていましたが、今回は、いろいろな年代の方がいらっしゃます。当たり前ですが、なんだかそれも新鮮でした。

しばらくして、予定より早く、担当者の方が、呼びに来らました。どうやら、一人ずつ、面接会場へ案内して頂けるようです。結果的に、私が一番最後に呼ばれましたが、待ち時間も、それほど長くなく、一人一人の持ち時間は、5~10分ぐらいでした。会場についてしまえば、前日までのソワソワした緊張はなく、比較的、平常心で、自分が呼ばれるのを待っていした。

そして、いよいよ担当者の方に、名前を呼ばれました。

 

聞かれた内容

面接会場に入ると、正面に、男性と女性の方が座っておられて、その手前には、椅子が一つ置かれていました。自分が想像していたよりも、新卒採用時に限りなく近い、緊張感漂う雰囲気でした。

銀行員時代に、叩き込まれたビジネスマナーを、一瞬にして呼び起こし、手を前で揃え、はきはきとした声で、背筋を伸ばし、斜め45度で約3秒間止めたお辞儀をしました。しばらくこういった場からは、遠ざかっていましたが、瞬時に対応できるのは、やはり、銀行員時代のおかげです。とても厳しい研修で、当時は半泣きになりながら、毎日耐えていましたが、やはり、その時に身に着けたマナーは、月日が経っても、体の中に、しっかり残っていました。

その後は、履歴書にもあった、志望動機や自己PRについて、改めて質問を受けました。

もちろん、履歴書に記載した、本質的な内容は、変えていませんが、履歴書の内容に、少しプラスした内容になるように、考えながら答えました。前日に、頭の中で箇条書きにしていたので、何とか言葉を振り絞りましたが、やはり、雰囲気に緊張し、もっとこういう風に言えばよかった、もっと具体的な話をすればよかった等、後になって、いろいろ改善点が見えてきました。やっぱり、ある程度は、文章にして、それを読み込んで行った方がよかったのかな?と感じました。

その他は、転勤のこと、子供のこと、就業条件の確認等がありました。

おそらく、10分程度で終わり、お礼を伝え、部屋を後にしました。

 

終わってから…

緊張から解放され、ひと先ずは、初めての面接を終えられた安堵感で、ほっとしましたが、次に、先ほども述べた、反省が、次々に出てきました。そして、すぐさま主人に電話をしました。きっと、誰かに話したかったんです。

主人と電話を切り、そのまま買い物をして帰るつもりでしたが、面接会場が、いつも利用しているハローワークに近かったので、次の求人の紹介状を、お願いしに行きました。その日は、派遣会社の方からも、是非に、と言って頂ける紹介を受けたので、1日中、就職活動のことを考えている日でした。

感想

まだ結果は出ていませんし、これからのことを考えると、道のりは長いなぁという感じです。新卒時のように、ずっと就職活動のことばかりを考えれいられるわけではないですし、一度経験したとは言え、自分の就職活動が、これで合っているのか分からなくなり、不安になることも多いです。家で、いつも通り家事をしていても、それなりに毎日忙しく、こんな感じで、本当に働けるのかな?と心配にもなります。

でも、子供たちも成長し、自分たちの世界が出来てきているように感じます。だからこそ、私自身も、次のステージで頑張ってみたい!という思いでいます。

働きたいな、と漠然と思っていた時のことを考えると、少しづつですが、歩みを進めることで、今自分がしたいこと、条件的に、できること、できないことが、現実的に、見えてきている気がします。

今回も、面接を受けたことで、少しは前に進めたかな?

 

だといいな。