今週のお題「二軍のTシャツ」
私にとって、2軍Tシャツ=部屋着。
今現在の部屋着は、2枚。
キャラクターのTシャツと深緑と黒のボーダーTシャツ。
どちらも、購入当時は、これだ‼︎と思って購入。
一軍エース。
が、しかし…
しばらくすると、一軍での出番が減り…
ついには2軍へ。
決して、よれよれになっていた訳ではなく、ましてや、破れていた訳でもない。
ただ、なんとなく…
一方で、一軍Tシャツを見てみると、そこには、10年以上前に購入したものもある。
なんなら、少し、首の周りは、色褪せている。
なのに、未だに一軍。
その違いは何なのか考える。
すると…
過去を遡っても、2軍へ行くTシャツは、そのほとんどが、柄や絵がある物だ。
購入時は、その目新しいさや、その時の流行りで、思わず購入してしまうものの、結局、コーディネートしづらかったり、その新鮮さが薄れてきた頃には、少しずつ一軍の端に置いやられてしまっているのだ。
その反面、黒、白、グレー、茶といった、無地のど定番は、いつまでも、一軍に居続けている。
要するに,私は、無地を買うべきなのだ。
……ということに、ここ数年で、ようやく気づいた。
だから、それ以降は、意識して、無地や定番を買うようにしている。
すると、Tシャツを購入する回数も減り、結果、一軍の手持ちの数も減った。
2軍へ回ることもなくなった。
タンスの中身も、とてもスッキリした。
コーディネートもしやすくなり、洋服を選ぶのが、楽しくなった。
いいことづくめ。
それにより、今の、2枚の2軍Tシャツは、ずっとその位置をキープし、一軍にいた頃より、大活躍している。
2枚のローテーションなので、2日に1回着用。
一軍にいた時より、愛用している。
購入は、どちらも、10年近く前のもの。
日に日に、愛着が増すばかりだ。
裾の辺りが破けていることに、最近気がついたが、捨てる予定もない。
2軍Tシャツから学んだこと、それは、物を大切にする心得だったのかもしれない。