我が家のDVDレコーダーが壊れて半月以上…
購入を迷っている。
理由は、
安くても4万弱はするという値段。
その割に、使用頻度は、年々少なくなって来ているという現実。
壊れる前は、見たいドラマや、長時間の音楽番組、さらに、アニメを良く録画していた。
そして、長期休暇等に、レンタルしたDVDを、子供達が見る、という感じだった。
確かに、数年前までなら、レコーダーがない生活は考えられなかった。
好きなドラマを見ることが楽しみだったし、それこそ、ダブル録画できるレコーダーの購入を検討した時期もある。
しかし、壊れて半月、今のところ、全く困らない。
だから、私は
あまり使わないのに、4万円近くかかるなら、もう、なくてもいいのでは?
と提案するも…
主人は、
やっぱり、ないと、いざという時に困る‼︎
という意見。
んー、難しい。
話は、平行線で、一先ずは、ボーナス時期まで待つことにした。
それにしても、ほんの数年前まで、私の生活には、なくてはならないものだったものが、今は、なくても困らないものになっている。
改めて、その現実だけを見ると、何だか恐ろしい気もするが、その反面、世の中には、それに変わるさまざまな物が、日々誕生しているという、喜ばしいことでもある。
私、個人的には、後者の気持ちの方が大きい。
だから、レコーダーがなくて、不便を感じることがあるかもしれないが、それなら、それを受け入れて、“ない“ことに順応していくのも、面白い。
当たり前にあったものを、手放してみることで、何か新しい生活形態や価値観が生まれるのではないかと思う。
現に、我が家では、子供も私も、何となくダラダラ見ていたテレビの時間が明らかに減った。
子供は、読書をしたり、お絵描きしたり…という時間が更に増えた。
私自身も、昨日図書館に行き、ブログや株式投資、伊勢神宮等、今、興味のある分野についての本を沢山借りて来て、読み始めている。
何かを手放すことで、生まれた時間。
私は、もう少し、今の状態を楽しみたいが…
主人との話し合いの決着は、どうなるのか…⁈