hayaokishufu’s diary

午前3時から始まる早起きママの日常

約1700キロの旅【帰省編】

我が家のゴールデンウィーク、車で移動した距離の合計。

全て、主人が1人で運転してくれた。
とにかく、愛車でのドライブが大好きな彼。
私は、4分の3ぐらいは寝ていた気がする。
一言も文句を言われた事がない。

我が家は、段取りが大好きな私が、旅行の計画や事前準備を担当。運転は主人。
役割がはっきり決まっている。

今回も、事前に、旅のしおりを作成。
その計画が、今まさに終わろうとしている。


ゴールデンウィーク前半に、3年半振りの帰省をした。

今までの帰省と大きく違うところは、実家には泊まらず、ホテル泊。


なので、帰省と言うよりは、旅行気分だ。

1泊2日、旅のテーマは、昨年結婚10周年を迎えた、私たち夫婦のルーツを巡ること。

結婚式を挙げたホテル、デートでよく訪れていたた場所、そして、出会いの場…

どこも、10年以上振り。
懐かしさはもちろん、10年前との僅かな変化が、新鮮な気持ちにもさせてくれた。

そして何より,私たちのルーツを、我が子たちと巡れた嬉しさ。10年前は、こんな未来が来るとは、夢にも思っていなかった。

まだ小学生の2人は、私たち夫婦の話を、興味深々に聞いてくれていたが、これも、あと数年もすれば、ウザがられてしまうのだろうか。
だとすれば、このタイミングで来られて良かった。

コロナ前の帰省と言えば、とにかく実家でゆっくり過ごすことが多かった。

しかし、今回は、それができない。家族との再会は、1時間にも満たない。一緒にご飯も食べていない。寂しさはもちろんあるが、やはり、今回は、少しでも再会できた喜びが大きかった。

これまでは、年に1度帰省をするかしないかだった私たち。

地元には、いつでも帰れる…そう思っていた。

まさか、自分の家族に会うのが、こんなにも難しくなるなんて、思ってもみなかった。

コロナ禍を経験し、会いたいと思った時には、会いに行く、行きたいと思った場所には行ってみる。

そんな“今“がとても大切なんだと気づけた。

また今度…の軽い気持ちが、3年後にならないように。

今回の帰省は、昨年、大きな節目を迎えた私たち夫婦の“今“と、3年振りに、何の規制もかけられてない“今“を大切に過ごせた気がする。

本当なら、もっともっと余韻に浸りたかったのだが、翌日に、まさかの学校遠足🤣
嘘でしょー‼︎と心の中で大絶叫する母。
しかし、子供たちは、とても楽しみにしている。

仕方なく⁈…子供達の体調管理と、2人分のお弁当作りという任務の為、予定より少し早く帰宅。

こうして、私たちの3年半振りの帰省が、終わりました。

次は【お伊勢参り編】へ…