なかなか手が出せなかった、天然酵母パン。
宅建試験が終わり、精神的にも時間的にも余裕ができたので、初挑戦。
まずは、りんごとレーズンで酵母液作り。
しかし、問題発生。
りんごは、大成功するも、レーズンは、なかなか浮き上がって来ず、1週間待っても、しゅわしゅわとした泡も出てこない。
念の為に、元種にはしてみたものの、やっぱり膨らまなかった。
一方、りんごは、5日程で、酵母液が完成♡
冷蔵庫で、1日生地を休ませてから、全粒粉と1対1の割合で混ぜる。それを3回。
気温こそ、あまり高くない日だったが、面白いぐらいに膨らんでいく。
元種を作り終え、生地をこねる前までに、約1週間。
いよいよ、パン生地の材料と合わせていく。
捏ねている段階から、いつもの生地よりも、弾力がある気がする。
1次発酵も、2次発酵も、常温でゆっくり行う。
そして、焼き上がり。
焼き上がった食パンを見たときは、感動。
水とりんごを混ぜただけの液から、こんなにしっかりした食パンが出来上がるなんて‼︎‼︎‼︎‼︎
自然の力を感じる。
最初から、見守ってきた子供たちも、すごーい‼︎と大喜び。
いつもなら、休日の早朝、家族が起きる前に、私がパン作りをしているため、彼女たちは、出来上がりしか見ない。
しかし、今回の様に、一つの食べ物から、じっくりじっくり時間をかけて作ることで、その出来上がりまで過程や感動を、家族と共有することができた。
私自身も、さらにパン作りの奥深さを知る。
今回、失敗してしまったレーズンや、その他の材料でも、また作ってみたいと思う。
出来上がった食パンは、弾力があり、でも、ふわふわとした柔らかさも感じ、とても美味しかった。
りんごの香りも、ほのかに鼻から抜ける。
みんなで、バター、ジャム、はちみつ、たまごサンドなど、色々な食べ方を試してみた。
今日も、残りの元種を使い、パンの作り置き。
今年は、昨年よりも、色々な種類のパンを作ることができた。
とても充実したパン作りライフだったなぁ♡
来年は、本格的にパン作りやパンについて勉強するために、パンに関する資格取得を検討中。
おすすめの資格があれば、また教えてください。