残暑も無くなり、とても過ごしやすい季節になった。
そこで、ずっとやりたかった、味噌作りに初挑戦‼︎
今年、梅仕事デビューをし、塩糀・醤油糀を作り、すっかり、保存食作りにはまった私。
長い時間、常温保存するため、涼しくなるのを、心待ちにしていた。
材料
- 糀 …1キロ
- 大豆 …1キロ
- 塩 …糀+大豆の20%よりちょっと多め
いたってシンプル‼︎
作業工程自体は、簡単なのだが、1キロの大豆を、柔らかくなるまで茹でる時間がかかる。
お鍋2つを使い、コトコト。
さらにその後、糀+塩と混ぜ合わせ、保存容器に敷き詰める力がいる。
朝の10時ぐらいから始め、煮て、潰して、冷まして、混ぜ合わせて、敷き詰めて、さらに、日常の家事と並行で進めて行くと…
全て終わったのは、夜の9時‼︎
思っていた以上に時間がかかった。
そして、仕上がりは、約半年後。
味噌作りをしながら、半年後の未来を想像する。
転勤は出ているかな?どこに住んでいるのかな?
コロナは終息してるかな?
どんな厳しい冬を越したかな?
もう暖かくなってるかな?
何に興味を持っているかな?
子供たちは、新学期を心待ちにしているかな?
春休みはどこに行くのかな?
想像する未来は、希望に満ち溢れている。
普段、日常の忙しさに追われ、その日を終えることに精一杯。
頭の中は、〇〇しないといけない…
そんな事でいっぱいだ。
しかし、保存食作りを通して見据える未来は、何故だか、わくわく、キラキラしている。
保存食の完成を心待ちにする、期待感で自然と気持ちが、ポジティブになり、明るくなっている事に気付く。
自家製味噌の完成を、わくわくしながら待てる“今“も、私は幸せなんだなぁ…きっと。